2017年3月8日（水）、SCRAP GOODS SHOP様の企画に
コラボさせて頂く形で久しぶりにワークショップを行いました！

※そらが制作させて頂いている、SCRAP様の商品の紹介は
こちらの記事をどうぞ
株式会社SCRAP様より「パズバコ」パッケージの製作を承りました！

イベントタイトルは「ハコ作りナイト」。 二部構成になっていて、
①参加者が一人ひとつ「謎専用の箱」を作り
②その箱に「謎」を作って仕込む
という唯一無二の企画です。

イベントのメインテーマは「謎」です。
「謎」と「謎を入れるための箱」を作るワークショップで、
今回は「謎専用の箱」となる物を設計させて頂きました。

「謎専用の箱」のアイデア提供者であり、謎作りパートの講師の足立さんは、
パズバコのパズル制作者のひとりで、とっても素敵で楽しい女性です。

※写真左端の白衣の女性が足立さんです

足立さんが謎の作り方をレクチャーし、謎を箱に仕込みます。

しかし、
「謎作りのプロによる謎の作り方レクチャー」とはつまり、
手品師が手品のタネと作り方を解説してしまうような事。
なんと大盤振る舞いな企画でしょうか・・・！
もちろん、当日のレクチャー内容は口外厳禁です。いやー、おもしろかった！
なんてことない材料に、あんな心理戦が仕込まれているなんて・・・。

「謎」の面白さについては、言葉で説明するのも野暮なので
SCRAPさんのイベントをぜひ体験してみてください。

ここでは「謎専用の箱」の説明をしますね。
作成したのは「インロー箱・・・に見える箱」です。
（インロー箱については、サイトの「箱マメ」ページをご覧下さい）

通常の貼り箱ワークショップは、刷毛で接着剤を塗ったり
貼り紙をカッターで切ったりと、道具の使い方を含めて箱作りを体験して貰うのですが、
今回のイベントはシンプルな道具と材料で出来るよう工夫しました。

貼り紙は展開図を印刷してハサミで切れるようにし、
クリアフィアルや竹ひごを加工して作った「ガイド」を用意してより簡単に作業が出来るようにしました。

シール加工した紙や板紙は箱工場で特別に用意してもらったので、
非常にリアルな「工場で作られる貼り箱」作りが体験できる内容でもありました。

完成すると、一見パズバコと同じインロー箱ですが
仕込まれた謎を解くと、箱のギミックがあれやこれやになって最後にメッセージが
出てくる、そんなサプライズ箱ができました！

非常に和気あいあいとした雰囲気で
全員が箱を完成させる事が出来たうえ、たくさんの「楽しかった！」という声を頂く事が出来ました。
材料だけでなくイベントチラシや箱作りの教科書など、はりきって準備をした甲斐がありました！

今回のイベント、参加人数は36人。
一度にレクチャーするタイプのワークショップでは個人的に最高記録になる人数でした。
しかし、これはSCRAPさんのイベントとしては非常に少ない定員設定で、
チケット販売開始からなんと約１時間で完売してしまったそうです。

「参加したかったのにチケット取れなかった！」という、申し訳なくもありがたい声をたくさん頂き、
またやっちゃおうかな・・・などと嘯いている次第です。

こんな希有なワークショップを作る事が出来たのも、足立さんを始めとしたSCRAPスタッフ様の企画力とご助力の御陰です。
ご参加くださった皆様、SCRAPスタッフの皆様、コラボさせて頂き本当にありがとうございました。

「あっ」と驚く体験がしたい方はSCRAP様HPをぜひ覗いてみて下さいね。
株式会社SCRAP
※当日の様子は、twitter「#ハコつく」で検索してみて下さい！

ワークショップ担当　藤澤

 

「ハコ作りナイト」謎×箱ワークショップ

開催日時
2017年3月8日（水）
OPEN 19:00 / START 19:30

会場
道玄坂ヒミツキチラボ

出演
司会：熊崎 真敬（株式会社SCRAP）
貼り箱講師：藤澤 彩里（株式会社そら）
パズル講師：足立 結香（株式会社SCRAP）

主催 / 企画制作
SCRAP GOODS SHOP（株式会社SCRAP）
株式会社そら

http://realdgame.jp/ajito/lab/2017/01/hakotsuku.html