2017年7月4日（火）道玄坂ヒミツキチラボにて、
SCRAP GOODS SHOP様とのコラボ企画「ハコ作りナイト」を
再び開催させて頂きました！

※前回の「ハコ作りナイト」のレポートはこちら!

今回のワークショップのテーマは
「このハコには謎はないがストーリーがある」！

SCRAP様と言えば「謎」ですが、
今回は謎抜きで
箱だけに集中してもらうワークショップになりました。

しかし、ただの箱では
このイベントにふさわしくありません。

一見普通の手のひらサイズのかぶせ箱ですが…
こんな仕掛けの箱をご用意しました。

ざっくり説明すると、身箱の１辺が開くかぶせ箱に
飛び出しギミックを仕込んだ貼り箱です。
（かぶせ箱については、当サイトの「箱のマメ知識」をご覧下さい）

箱の中にはメッセージを書くスペースもあるので、
この箱を受け取る人がギミックを「open」するまでのストーリーを
みなさんそれぞれに考えて作成してもらいました。
それが、今回の箱の中身になるのです！

４人がけの小さなテーブルで、助け合いつつの作業です。

貼り紙の展開図は、全て自分で切り出してもらいます。

 

前回同様、
シンプルでリアルな貼り箱作りを体験できる材料を用意してのワークショップでしたが
前回より少し難易度を上げて箱の設計をしました。

貼り箱の基本と応用が詰まった作りになったので
完成する頃には貼り箱作りの能力が格段に上がった筈です。

指先に神経を集中する作業が多いので、職人のような緊張感を帯びた手付きになっています。

缶バッジやボタン電池、指輪など、みなさんいろんな物をギミックに仕掛けていました。

完成後は、あちこちのテーブルで
「チャリーン」と中身の飛び出す音が聞こえたり、聞こえなかったり…

 

今回の司会＆コメンテーターも
前回から引き続き足立さんと熊崎さんでした！

作業の進行具合を見つつ工作トークをしたり、
箱作りの要注意ポイントを解説してくれました。

途中、お２人の話に夢中になって
箱作りの手が止まってしまう程に非常に楽しい時間でした。

 

また、今回は初めて
材料一式をキットとして販売しました。

ワークショップ当日は無地の貼り紙を使用していたのですが、
販売用のキットは無地以外に
オリジナルの柄を３パターン用意しました！

詳しい作り方説明書が同封されているので、
購入された方は復習として読んだり
お友達に教えたりして楽しんでくださいね！