より多くの方にそらの箱を知ってもらうために展示会へ出展したり、
箱会社ならではのノウハウを活かして箱づくりのワークショップを企画・開催しています。
このページでは、そらの活動の告知やレポートを紹介しています。
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2019年3月6日(水)東京ミステリーサーカスにて、
croll様とのコラボ企画「ハコ作りナイト」を開催させて頂きました
4回目の「ハコつく」です!
※前回の「ハコ作りナイト」のレポートはこちら!
今回のワークショップのテーマは
「ハコにヒミツをしまおう」
パズル作家の足立結香さんと一緒にハコの形を考えた、
隠し鍵と隠し底のあるハコ作りワークショップでした。
世界一謎があるテーマーパーク
「東京ミステリーサーカス」での開催なので
「謎好き」の方が多くご参加くださいました。
足立さんも仰っていましたが、
貼箱にもパズル的要素はあるので楽しんで頂けたかと思います。
なにより、
パズル作家として大人気の足立さんのお仕事や謎制作の裏話を交えつつ
司会の瀬戸口俊介さんとの軽妙なトークは今回も大変に盛り上がりました!
少々失敗してもきっちり笑いに昇華してくださる
瀬戸口さんの手腕には毎度感動を覚えます。
笑っちゃって、紙が切れない!という声もあったとか。
私も今回の「ハコつく」は一番笑った気がします。
とっても幸せな空間でした。
■
今回のハコは脚付きの引き出し箱(二重底)でした!
脚を付ける、
鍵を隠す場所を作る、などの細かい仕込みがあるハコなので
展開図も作り方もいろいろアクロバティックな設計を行いました。
「本」もそうなのですが、
「背」「脚」「口」など
体の部位と同じ名称がついている物って、なんとなく愛着が湧きますよね。
ん、私だけですかね。( °ω° )
今回も、紙の切り出し・芯材の組み立てから
参加者の皆さんに自分の手でやっていただきました。
角つぶし、内側への折返し、空気抜きなど
大事なコツをマスターしながらいくつかのパーツを作り
最後にハコが完成します。
「貼紙を破らないように剥離紙を剥がしましょう」、
「工程が多いから早足で進めましょう」、など
結構スパルタなワークショップになってしまいましたが
時間内どころか少し時間が余る位のペースで完成しました!
難易度が高いと燃える方が多いのでしょうか。
大変頼もしかったです!
■
今回は「鍵」が鍵になるハコなので
オリジナルデザインの鍵スタンプを6種ご用意しました。
他にも、スタンプとは別に
貼紙デザインの中には8種の鍵のイラストを使用しています。
仕上げの天面リボンは
全部で15色あった中からランダムで配りました。
お好きな色をゲットできたでしょうか。
色だけでなく、リボンの結び方だけでも皆さんとても個性が出ているので、
twitter「#ハコつく」で検索して、かわいいハコ達を見てみてください!
当日、完成後にネタバラシしようと思ってうっかりしていたのですが
今回の貼紙の柄の中に
足立さんの会社「croll」の白くまさんを紛れ込ませています!
ご参加のみなさん、是非自分のハコから探してみてくださいね。
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最後になりましたが、
今回のイベントでも足立さん、瀬戸口さん、
楽しいトークで盛り上げてくれてありがとうございました。
ご参加の皆さんも、足元の悪い中お越しいただき誠にありがとうございました。
なにより、
ご参加の皆さんの前のめりな「楽しもう!」という雰囲気と
真剣にハコ作りに取り組んでくださる熱気に助けられているイベントです。
今回も箱で楽しんで頂けてとても嬉しかったです。
またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします!
ワークショップ担当 藤澤
(どなたか、ホワイトデーギフトに使った!という方がいらっしゃったら、こっそり教えてほしいです。)